2017年1月19日木曜日

終の次の棲家

新聞のローカル面で、私が住む市が合葬墓の募集をしていることを知りました。市に住所を有する等の条件を満たせば使用できるとありました。

少子化が進みつつあるなか、個々人の墓を見守っていく人(子孫)もすぼんでいくと予測されます。合葬墓も一つの選択肢と感じました。樹木葬なども、その流れにそったものと思われます。

ひるがえって、私の一族は、寺管理の墓地に先祖代々の墓があります。後を託す者(子)は少なく、将来、合葬墓も検討余地あると考えています。

ただ、目下の心配は、寺の住職不在が続いていることです。

数年前に住職が亡くなられた以後、ご家族が寺の管理をされています。葬祭ごとには、同宗派の寺から御坊様をお借りして、しのがれています。私の知る限り、次の候補の目途さえたっていないようです。昨今、住職不在の寺は増えていると聞くのですが...

己の一族の墓のあり方を考える前に、寺の存続を憂えです。


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