2017年2月20日月曜日

死後離婚、なに?

週刊誌で『死後離婚』の言葉を見た時、意味が分かりませんでした。

死後離婚とは、妻が夫の死後に婚姻関係終了届を提出し、夫の親族との関係解消をはかることだそうです。自宅や遺族年金を受け取る権利を持ったまま、姻族関係を断つことになります。2015年で2783件の死後離婚のケースがあり、その理由には以下があげられるようです。

・生前、夫と仲が悪く、遺産と遺族年金を受取るために夫が死ぬのを待っていた
・夫と仲は悪くないが、夫の実家と折り合いが悪かった
・夫の死後、墓の管理や親族の介護をしたくない
・姻族との繋がりから自由になりたい
・妻に夫の親の遺産相続権はなく、婚姻関係継続で金銭的に得することはない

夫が死後離婚をするケースはほとんどないそうです。記事では、夫に妻の両親の面倒を見るという発想が希薄なためと結論づけられていました。

男性側として、反省すべき点多々ですが、かなしい話ではあります。


関連本も結構あるようです。

  

0 件のコメント:

コメントを投稿